○マレー、○ワウリンカ、○チリッチ、○ディミトロフ Cincinnati 1/8
ベスト4進出決定 & 現在暫定ポイント & 明日準決勝情報
世界ランク7位錦織は6位マレーに差を広げられる!
大荒れだった3回戦とはうってかわって、準々決勝はそれぞれ順当な勝ち上がりを見せた。
ノーシードながらも勝ち進んできたディミトロフがジョンソンをストレートで破った。夏前に5大会連続初戦敗退と言う絶不調から立ち直りつつあるようだ。
ナダルを撃破したコリッチが棄権したため、チリッチはW/Oで勝利。
ノーシードながらも勝ち進んできたディミトロフがジョンソンをストレートで破った。夏前に5大会連続初戦敗退と言う絶不調から立ち直りつつあるようだ。
ナダルを撃破したコリッチが棄権したため、チリッチはW/Oで勝利。
ラオニッチは、意外にもティエムを 6-3 6-4 のストレートで破り勝利。ティエムは夏前までの好調さが消え、ウィンブルドン以降は1勝3敗となっている。
マレーは安定した試合内容で危なげなく勝利。今一番強いのはマレーでしょうね。
現在ランク | プレイヤー | 暫定ポイント | シン失効pt | シン獲得pt | 暫定ポイント |
3位 | フェデラー | 5945 | -1000 | 0 | 4945 |
4位 | ワウリンカ | 5070 | -180 | 90 | 4980 |
5位 | ナダル | 4850 | -90 | 90 | 4850 |
6位 | ラオニッチ | 4455 | -10 | 360 | 4710 |
7位 | 錦織圭 | 4075 | 0 | 90 | 4165 |
8位 | ベルディハ | 3660 | -180 | 45 | 3525 |
9位 | ティエム | 3035 | -10 | 180 | 3205 |
10位 | ツォンガ | 2815 | -10 | 90 | 2895 |
11位 | モンフィス | 2755 | -10 | 180 | 2925 |
12位 | フェレール | 2695 | 0 | 10 | 2685 |
本日準々決勝終了時点でのポイントは以上のようになります。錦織はラオニッチとの差を270ptも付けられ、ランキング上位進出はなかなか厳しいようです。一方で、3位~6位は非常に接戦ですが、フェデラーが今年いっぱい大会欠場ですので、トップランクから大きく外れるのは決定。そしてワウリンカが次回の全米でも失効ポイントが720あるので、少なくと準決勝までは勝ち進まないとキープできないのですが、今の調子を考えると難しいかな・・・ またナダルは今大会の3回戦敗退が疲労のためだけならいいのですが、ケガ等の影響があるとすれば、全米での戦いが気になるところです。
★ライブスコア情報 マレーvsラオニッチ 準決勝
これはいい試合が期待できそうですが、やはり今のマレーに勝つのは相当難しいと思います。逆に、ラオニッチが今のマレーに勝つようなことがあれば、「ジョコ&マレー&フェデ&ナダル」のベスト4時代から、「ジョコ&マレー&ラオ」という3強時代への幕開けになるのかもしれません! いいすぎかな? でも、ラオニッチが確実に強くなっているのは確かですね。
★ライブスコア情報 マレーvsラオニッチ 準決勝
いいかた悪いですが、こちらのボトムハーフは、本当においしいドローになりました。これを機に、チリッチやディミトロフがまたコンディションをあげてくると、ツアーも面白くなりますね。