○錦織圭 7(8)-6 6-1 ワウリンカ Toronto-SF
追いつ凌いだ第1セット&完勝の第2セット、決勝へ!
*動画はあとで追加予定です。
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錦織・ワウリンカ、ともに立ち上がりから動きは良かったが、第4ゲームをワウリンカに粘られた末にブレイクを許す。
ワウリンカのコンディションが上がるが、錦織も我慢し、3-5で向かえた第9ゲーム、見事にブレイクバック! そし手この辺からワウリンカのパフォーマンスに波がではじめる。ワウリンカの動き自体はよく、カバーリング広く錦織のウィナーかと思われるショットにも追いつくのだが、肝心のストロークにミスが続く時間帯が増えてくる。
第11ゲームは錦織が2つのブレイクポイントを活かせずワウリンカのキープ。すると逆に第12ゲームは15-40となりセットポイント2つを握られる。しかしここは錦織の素晴らしいサーブで逃げ切りキープ。ここのサーブを見る限り、ケガの影響はほとんど感じない。
タイブレイクに突入するが、常にワウリンカに先行を許す厳しい状況。そして4-5とからアンフォーストエラーでついに4-6となり、またもやセットポイント2つを握られる。しかし、ここでもワウリンカがストロークでミスを重ね、追いつくそのまま逆転し8-6でタイブレを制し、第1セットを取る! 非常に厳しい内容であったし、錦織自体の調子も完全とまでは行かなかったが、ここぞという時のサーブに救われた部分と、ワウリンカの後半の失速に助けられた部分が大きかった。
ワウリンカのコンディションが上がるが、錦織も我慢し、3-5で向かえた第9ゲーム、見事にブレイクバック! そし手この辺からワウリンカのパフォーマンスに波がではじめる。ワウリンカの動き自体はよく、カバーリング広く錦織のウィナーかと思われるショットにも追いつくのだが、肝心のストロークにミスが続く時間帯が増えてくる。
第11ゲームは錦織が2つのブレイクポイントを活かせずワウリンカのキープ。すると逆に第12ゲームは15-40となりセットポイント2つを握られる。しかしここは錦織の素晴らしいサーブで逃げ切りキープ。ここのサーブを見る限り、ケガの影響はほとんど感じない。
タイブレイクに突入するが、常にワウリンカに先行を許す厳しい状況。そして4-5とからアンフォーストエラーでついに4-6となり、またもやセットポイント2つを握られる。しかし、ここでもワウリンカがストロークでミスを重ね、追いつくそのまま逆転し8-6でタイブレを制し、第1セットを取る! 非常に厳しい内容であったし、錦織自体の調子も完全とまでは行かなかったが、ここぞという時のサーブに救われた部分と、ワウリンカの後半の失速に助けられた部分が大きかった。
第2セットになると、ワウリンカの集中力とパフォーマンスが少し落ちる。その逆に錦織の動きがよくなり、第2ゲーム・第4ゲームをブレイクし、あっという間に6-1で第2セットを取り決勝進出!
全体としては、けがの影響を感じさせない、良い試合でした! 勝てた要因としてはワウリンカのミスの多さがあるのですが、それも最後のフィニッシュのデータであって、ワウリンカがミスするまでのしっかりとした錦織のラリーがあってこそのデータです。サーブを含めてしっかりと試合を作れるようになっていてコンディションは悪くはないと思います!
さぁ決勝! マスターズ1000初制覇まであと1勝! ガンバレ!
◆第1セット(後半)
◆第2セット
★詳細スコア