第3セット 0-3からの大逆転!



 フォニーニ! 惜しかった!
 こういうことを言ってはいけないんですが、マレーが負けてくれていれば、錦織のメダルの可能性はずっと高まるので、残念です・・・

 試合自体は、良くも悪くも実にフォニーニらしい試合でした。緩急を織り交ぜ相手のミスを誘うと同時に、強烈なバックハンドや、コーナーを突くフォアでウィナーを取る試合運びで、第2セットを取り、第3セットも3-0とリードします。問題は第5セット、40-30かあrのフォニーニのサーブ。これをフォルトと判定され、チャレンジすると実はイン。そこでやり直しとなるのですが、フォニーニは「インなのになぜフォルトと判定するんだ!あれでセットを獲れていたではないか!」という怒りが大爆発! ここからダブルフォルトやミスを絡めこのセットを落とし、ここからずるずる負けてしまいました。

 フォニーニらしいといえばフォニーニらしいのですが、もったいない! あのセットをもし取っていれば・・・そう思わずにはいられません。

 ということで、錦織のメダルへの最大の壁となるマレーはかろうじて生き残りました・・・