第1セットは立ち上がりに攻め立ていきなり2ブレイクアップ！　しかし5-1から逆に2ブレイクダウンで追いつかれてしまいますが、最後はもう1ゲームブレイクし、このセットを取りました。
第2セットは立ち上がりのブレイク合戦後はやや試合が落ち着きタイブレに突入。ここで、ミニブレイク1つ5-4で杉田サーブになりますが、この2本を落として、結局セットも落としてしまいます。
う～ん・・・やはりここがもったいなかったですね！　第1セットでもそうだったんですが、やはり勝ち急ぎのようです。確かにマスターズ1000の大会で相手はディミトロフ！勝てそうになれば焦りもするとは思いますが、そこでどの程度リスクをもって攻めて、どの程度自分らしく落ち着いたプレー（ある意味安全なブレー）をするかの、割合の意識が重要になると思います。このタイブレでは、リスクを持ってまで攻めていないのに、体が委縮してミスする場面がありましたが、中途半端な意識でああいうミスが出る、非常に後悔の気持ちが大きくなり、あとあと響きますので、しっかりとした気持ちの整理と意識が必要です！
さて、ファイナルになると、地力の差が如実にでるものですが、ここでもあと一歩の1ブレイクダウンでの敗退で、非常に力を感じる敗戦でした！

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