ダニエル選手、これはすごい! 本人もコメントしてますが、おそらくキャリア最高の勝利ではないでしょうか? 相手は世界25位のジャックソックで、しかも舞台はオリンピック! 相手も超本気モードの中での勝利は、素晴らしいと思います! クレーだけではなく、芝でもハードでも勝負できるようになっていると思います!
そして、杉田選手も勝利! 相手は世界ランク300位台ですが、それでもこのオリンピックでの処理は格別でしょう! さて、これで日本人選手3人が全員初戦突破で2回戦に進みましたね。今回は日本チームという気持ちも強いので、気分も盛り上がっていると思います。このまま波に乗って、勝ち進んでほしいと思います! |
ポイントを稼ぐために欧州で行われるチャレンジャー大会に出場するのではなく、五輪に出場する決断が正しかったとするダニエルは「僕はまだ比較的若いから、今後のキャリアにおいて有利になることを優先したかったんだ」と語った。
「ポイントを稼ぐことを急いではいけないんだ。少し年齢を重ねた選手が、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2016)に向けて体力を温存するために五輪を欠場するのは理解できるけどね」
「もっとポイントを獲得するために欧州に残ることもできたけれど、(五輪で)信じられない経験ができているし、自分がもっと大きいものの一部になれているように感じているんだ」
テニスの国別対抗戦<第28回ホップマンカップ>で、アメリカ出身のジャック・ソックとオーストラリア出身のレイトン・ヒューイットが対戦。ヒューイットの放ったサーブはラインのギリギリに落ちたが、あまりにも微妙な場所だったため審判は「フォールト(失敗)」の判定を下した。
そして、ヒューイットが気を取り直して再びサーブを打とうとした瞬間、なんとソックが笑顔で「チャレンジ(異議申し立て)」を要求! 自分にとっては有利なはずの判定に異議を唱えた彼の行動に、ヒューイットも目を丸くしてビックリ。審判や解説者、観客も驚いたが、じわじわと会場中があたたかな笑いに包まれる。結局ソックの言うとおり、再判定の結果「イン」という判定が下され、改めてヒューイットの得点となった。
最終的にソックはこの試合に負けてしまったが、自身に不利な再判定を求めてまでフェアプレー精神を貫いた素晴らしいスポーツマンシップは、
「素晴らしい!」
「いいヤツ!」
「彼みたいな選手がもっと必要だ!」
「ヒューイットの顔…!w」
「だからスポーツって素晴らしい!」と、ネット上でも大きいに絶賛されている。