1回戦進出 10ポイント
2回戦進出 45ポイント
3回戦進出 90ポイント
4回戦進出 180ポイント
QF進出 360ポイント
SF進出 720ポイント
準優勝出 1200ポイント
優勝選手 2000ポイント
まず、フェデラーはこの大会不参加なので、3795ptで決定です。
チリッチは、昨年の全米で活躍したので失効ポイントが大きく720ptあります。今年ポイントキープのためにはSF準々決勝進出が必要です。仮に準優勝しても上積み480ptで錦織には追いつけません。チリッチが錦織を追い越す条件は優勝しかありません。
ワウリンカの場合は失効後の暫定ポイントで錦織を105pt上回っていますので、錦織がワウリンカを追い抜くためには、ワウリンカよりも1つ多く勝つことが必要です。
そして次に、今回敗退したラオニッチですが、2回戦敗退により昨年よりも成績を落としたため、失効ポイントを上回るポイント獲得できません。現状より45ptポイトを落とし、4760ptで決定となりました。このポイントを錦織が抜くためには、錦織が準決勝進出して720pt取る必要があります。
最後にナダルですが、ナダルとのポイント差は505ptです。ナダルが準決勝まで進出すると、錦織がナダルを抜く条件は優勝しかなくなります。
上記から考えると、錦織が世界ランク4位までに入る条件は、ジョコ・マレー・ナダルに次いで4位というのがもっとも現実的です。
複雑ですので少し簡単にまとめると
①錦織は最低でも準決勝進出する
②チリッチが優勝しない
③ワウリンカよりもひとつ多く勝つ
となります!
ワウリンカが準々決勝までに負けてくれると、可能性はずいぶん見えてきますが・・・
全米オープンのタイトル争いと同時に、この辺も考えながら見ると、面白いですね!
*ラオニッチ vs ハリソン Youtube上にはこんな動画しかありませんでしたが、ご容赦ください(汗)